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ヴィンテージ外構の事例まとめ|古材・石・植栽でつくる味わい深い庭

2026.02.18

お庭づくり

「ヴィンテージ外構っておしゃれだけど…
どんな植栽や小物を使えばいいんだろう?」

そんな不安がある方にこそ知ってほしいのが、
“現代の家に似合うヴィンテージ外構です。

レンガや枕木、古材風のタイル、アイアンなど、
少しラフで温かみのある素材を取り入れると、外構に奥行きが生まれ、
住まい全体が、こなれた雰囲気に。

このページでは、庭史(にわふみ)が手がけた
ヴィンテージ外構の施工事例をまとめてご紹介します。

 

この記事でわかること

  • ヴィンテージ外構の特徴と、今の家に似合わせる考え方
  • レンガ・石・古材風素材を使ったデザインのポイント
  • 庭史が手がけたヴィンテージ外構の施工事例
  • 素材選び・メンテナンス・経年変化に関するよくある質問

ヴィンテージスタイルとは?特徴と魅力

ヴィンテージスタイル外構とは、
使い込まれたような風合い・素材感を大切にしながら、時間の経過を楽しむ外構スタイルです。

新築なのに、どこか落ち着きがあり、
はじめから街並みに馴染んでいるような佇まいになるのが大きな特徴。

  • レンガ・自然石・洗い出しなど、表情のある素材
  • 色ムラや凹凸を活かした「完璧すぎない」仕上げ
  • 直線と曲線を組み合わせた、やわらかな構成
  • 植栽は主張しすぎず、素材を引き立てる役割に

ピカピカ・ツルツルな外構とは違い、
ヴィンテージ外構は「少しラフ」「少し不揃い」が魅力。

その分、時間が経つほどに素材が馴染み、
植栽が育つことで、より深みのある表情へと変化していきます。

庭史では、単に古く見せるのではなく、
建物のデザイン・色味・暮らし方に合わせて、上品なヴィンテージ感に調整。

「味があるけど、雑に見えない」
そんなバランスを大切にした外構をご提案しています。

ヴィンテージスタイル外構のメリット

ヴィンテージスタイル外構の魅力は、
完成した瞬間がゴールではなく、時間とともに育っていくこと

素材の表情や植栽の変化を楽しみながら、
住まいに自然と馴染んでいく外構スタイルです。

  • レンガ・石・洗い出しなど、素材そのものの表情を楽しめる
  • 経年変化が「劣化」ではなく「味」になる
  • 新築でも街並みに自然と馴染む落ち着いた印象に
  • 植栽が育つほど、雰囲気に深みが増していく
  • 作り込みすぎないため、外構が主張しすぎない

ヴィンテージ外構の施工事例まとめ

古木と植栽でおしゃれな玄関周り|ヴィンテージな庭づくり(岐阜市)

岐阜市にて、庭づくり・植栽・石材施工を含めた、
ヴィンテージテイストの外構・庭づくりを行いました。

このお庭の主役は、長い年月を経たかのような古木の柱と、自然に溶け込む植栽の組み合わせ
新品の素材でありながらも、最初から「そこにあった」ような佇まいを意識し、ひとつひとつの配置や高さ、間の取り方を丁寧に整えています。

アプローチには、直線的な舗装ではなく、石材をランダムに組み合わせたラフな動線を採用。
足元に自然なリズムが生まれ、歩くたびに景色が少しずつ変わる、奥行きのある空間に仕上げました。

植栽は、あえて整えすぎず、成長とともに表情が変わっていくことを前提に選定。
低木から中木までをバランスよく配置し、時間が経つほどに味わいが深まる庭を目指しています。

また、古木の柱を門まわりのアクセントとして用いることで、
境界をつくりながらも閉鎖的にならず、庭と外のつながりを感じられる構成に。

ヴィンテージならではの無骨さと、植物のやわらかさが心地よく調和しています。

「完成がゴール」ではなく、
暮らしの中で育ち、馴染み、味わいを増していく庭

自然素材と植栽の力を活かし、
住まいに静かな個性と温もりを添える、ヴィンテージガーデンが完成しました。

建物の世界観に“古材”で深みを|レンガと丸石でつくるヴィンテージガーデン(愛知県安城市)

愛知県安城市にて、
「建物の雰囲気に合わせたヴィンテージスタイル」の庭づくりを行いました。

白い外壁と木の軒天が印象的な建物に対して、
外構は“新しさ”だけでまとめず、古材の柱・丸みのある石・経年を感じるレンガを組み合わせ、
はじめから馴染む景色を目指しています。

木杭や古木を要所に立てることで、
空間に“縦のリズム”が生まれ、広い前庭でも間延びしない奥行きが出ています。

道路側はレンガの壁を背景に、足元へ丸石とグラス類を添えて重たく見えやすいレンガを軽やかに
さらに照明を配置し、夜は陰影が立ち上がる設計にしています。

全体は芝の余白をしっかり残しつつ、植栽と素材の“見せ場”を点在させることで、
暮らしの中で育っていくヴィンテージガーデンが完成しました。

石と緑の調和|味わい深いヴィンテージガーデン(愛知県弥富市)

愛知県弥富市にて、ヴィンテージ感あふれる植栽と石を主役にした庭づくりを行いました。

このお庭の大きな特徴は、
自然石の力強さと、植栽のラフな表情を組み合わせた“作り込みすぎない景観”です。

大小さまざまな石をあえて不均一に積み重ねることで、
まるで長い年月をかけてそこに在ったかのような、落ち着きのある佇まいを演出しています。

足元には、色味や質感の異なる自然石をランダムに配置し、
単調になりがちな地面に奥行きとリズムをプラス。

そこに斑入りの下草や、葉の動きが美しい植栽を組み合わせることで、
視線が自然と流れる、心地よいバランスに仕上げました。

ポイントとなるのは、流木や古材を思わせる素材の使い方。
石だけで構成するのではなく、あえて“少し荒さの残る素材”を取り入れることで、
ヴィンテージガーデンならではの味わいを引き立てています。

また、ソテツやシルエットの強い植栽をアクセントとして配置することで、庭全体に芯のある表情をプラス。

背景の風景や空の広がりと調和し、
庭が主張しすぎることなく、敷地全体に自然と馴染む構成としました。

舗装部分にはレンガ調の素材を使用し、硬さを抑えたやさしい足元に。
石・植栽・舗装、それぞれが引き立て合うことで、時間とともに深みが増していく庭となっています。

 

完成直後だけでなく、植物が育ち、石や素材が風合いを重ねていくことで、さらに魅力が増していく
そんな「これからが楽しみなヴィンテージガーデン」が完成しました。

古材の風合いを受け継ぐ|新旧ミックスのヴィンテージガーデン(愛知県)

愛知県にて、ヴィンテージガーデンを施工しました。

テーマは 「Vintage & New Look」
古いものと新しいものを組み合わせ、古いものを“味”として活かしながら、今の暮らしに合う景色へ整えたお庭です。

こちらの施工では、ラフに組んだ古材フェンスに手描きの文字を入れ、
背景の植栽をほどよく透かした遊び心もある空間。

横に添えた丸太の薪積みも、ただの飾りではなく、木口の表情とボリュームで視線を受け止める存在に。
芝のやわらかな面に、木と石のワイルドな質感が映え、遠目からでも印象が残る構成です。

主役は、アガベやウチワサボテン、多肉類の立体的なシルエット。

大きな景石の周りに麻袋(ジュート)ポットをリズムよく並べることで、
作り込みすぎない“抜け感”を演出しました。

袋のしわ、黒土の深み、石の荒々しさなど
素材そのものの表情が重なり合い、時間とともに風景が育っていく庭を目指しました。

「古いものを大切にする日本の心」。
それは止まるのではなく、暮らしの中で育ち、続いていくもの。

家族の楽しい笑顔が思い浮かぶような、
あたらしいのに懐かしい「Vintage & New Look」の庭が完成しました。

よくある質問(FAQ)

Q1. ヴィンテージ外構(ヴィンテージガーデン)って、どんな雰囲気のお庭ですか?

ヴィンテージ外構は、
古材・レンガ・石・丸太などの“味のある素材”を活かしながら、植栽の立体感で景色をつくるお庭です。

新品で整えるというより、ラフさや経年変化を楽しむのが魅力。

木の節や割れ、レンガのムラ、石の自然な表情など、同じものが一つとしてない素材が集まることで、
“作り込みすぎていないのに雰囲気がある”空間になります。

庭史では、建物の雰囲気に合わせて
「やりすぎない」「暮らしに馴染む」バランスで仕上げます。

パッと見たときのかっこよさだけでなく、
毎日通る動線の心地よさ、窓から見たときの抜け感まで含め、長く好きでいられるヴィンテージガーデンをご提案します。

 

Q2. 「古いものと新しいものを組み合わせる」と、ちぐはぐになりませんか?

ポイントは、色味・質感・“見せ場”のつくり方を揃えることです。

古材やレンガを主役にするなら、
周辺は芝・砂利・土のトーンでまとめ、植栽のシルエットで統一感を出します。

また、すべてをヴィンテージに寄せるのではなく、
新しい素材(コンクリートや金物など)を“引き算”として使うと、古材の味がより引き立ちます。

たとえば、直線的なラインをどこかに一本入れてあげるだけで、
ラフな素材が散らかった印象にならず、全体が締まって見えます。

素材の置き方も「同じ高さに並べる」のではなく、
あえて段差や重なりを作ってリズムを出すことで、古いものと新しいものが自然に馴染む空間になります。

Q3. 建物がシンプルモダンでも、ヴィンテージ外構は合いますか?

合います。
直線的な建物ほど、古材や石が映えて、外構に奥行きが出ます。

外壁の色や素材に合わせて、木の色味・石のトーン・植栽のボリュームを調整し、
浮かないヴィンテージ感にまとめることで、シンプルな外構にも合うヴィンテージ外構になります。

たとえば、ブラックやグレーの外壁なら、
少し明るい石や枯れ色の古材を合わせてコントラストを作ると、外構が映える要素になります。

反対に、白やベージュ系の外壁なら、
レンガや濃い木色をポイントに入れて、メリハリをつけると空間が引き締まります。

庭史ガーデンプランナーのコメント

ヴィンテージ外構・ヴィンテージガーデンで大切にしているのは、
「完成させすぎないこと」です。

古材やレンガ、丸太、自然石といった素材は、
それ自体がすでに時間を重ねてきた“背景”を持っています。

だからこそ、新品のようにきっちり整えるのではなく、
少しラフに、余白を残しながら配置することで、
植栽が育ち、素材が馴染み、景色が完成していく。

それがヴィンテージガーデンの一番の魅力だと思っています。

また、古いものと新しいものを組み合わせる際は、
「全部を主張させない」ことも意識しています。

どこを主役にするのか。
どこはあえて控えめにするのか。

そのバランスを整えることで、
ちぐはぐにならず、建物や暮らしに自然と馴染む外構になります。

「古いものが好き」「新品すぎる外構はちょっと違う」
そんな感覚をお持ちの方にこそ、
ぜひヴィンテージ外構の心地よさを体感していただきたいです。

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