ナチュラルドライガーデン事例まとめ|石と植栽でつくる“育つ庭”
2026.02.15
お庭づくり

「ドライガーデンって気になるけど、実際どんな庭になるんだろう?」
「ローメンテで可愛いお庭にしたい…」
そんな悩みを持つ方に向けて、
庭史(にわふみ)がこれまでに手がけてきた
ナチュラルドライガーデンの施工事例をまとめました。
石や植栽の組み合わせ方、曲線の使い方、
省スペースでも印象を変える工夫など、実際の事例をもとに解説しています。
完成直後だけでなく、
時間とともに育ち、暮らしに馴染んでいく庭をイメージしながら、
ぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
- ナチュラルドライガーデンが暮らしに合う理由
- 石・植栽・動線の組み合わせで印象が変わるポイント
- 省スペース・部分施工でも庭を楽しむ考え方
- 「育っていく庭」を前提にした設計の工夫
- 庭史が手がけたナチュラルドライガーデンの実例

ナチュラルドライガーデン外構の施工事例まとめ
輪郭をつくる庭づくり|ピンコロ花壇が映えるナチュラルガーデン(愛知県蟹江町)

愛知県海部郡蟹江町S様邸にて、
お庭の植栽スペースをピンコロで囲い、花壇として整える外構工事を行いました。
今回のポイントは、外周に“可愛らしい輪郭”をつくったこと。
ピンコロをゆるやかな曲線で連ねることで、
直線的になりがちな境界ラインがやわらぎ、庭全体の雰囲気が一気に優しくなります。

花壇の中は、植栽の高さが単調にならないように配置を調整。
シンボルになる樹木と低木をバランスよく組み合わせ、
季節ごとに葉色や花の変化を楽しめる構成にしました。
足元にはウッドチップを敷き、土のはね返りを抑えつつ、乾燥や雑草の発生も軽減。
見た目のナチュラルさと管理のしやすさを両立しています。

また、目隠しフェンスの前に植栽帯をつくることで、視線を遮りながらも圧迫感の少ない景観に。
外からの見え方も整い、建物と庭のつながりが自然になりました。
ピンコロ花壇は「ちょっとした工事」に見えて、庭の印象を大きく変えられるのが魅力です。

輪郭が整うことで芝生の美しさも際立ち、毎日眺めたくなる“可愛いお庭”へ。
暮らしの中で手入れしやすく、季節の変化も楽しめる外構が完成しました。
省スペースでも印象的|白い建物を引き立てるドライガーデン(名古屋市)

名古屋市内の店舗にて、省スペースを活かしたドライガーデンの植栽工事を行いました。
白い洋風の建物を主役にするため、省スペースで印象的なドライガーデンになるよう
ご提案いたしました。

主役には、アガベとユッカを配置。
シャープな葉姿が白い外壁と美しく対比し、空間全体を引き締めます。
そこにシマトネリコやドラセナレッドスターといった高木・中木を組み合わせることで、縦方向の広がりをプラス。
省スペースながらも、奥行きと立体感のあるドライガーデンに仕上げました。
足元はフラットになりすぎないよう、土壌レベルにあえて高低差をつけ、その上に自然石を配置。
石はアシンメトリーかつ不等辺三角形を意識して据えることで、人工的になりすぎず、自然なリズムが生まれています。
視線の抜けや重心のバランスを細かく調整することで、
小さな空間でも「計算された心地よさ」を感じられる構成としました。

また、見た目だけでなく、耐寒性や水やり頻度など植物の性質も考慮。
店舗という特性上、日々の管理に負担がかかりにくく、長く楽しめる植栽計画を心がけています。
施工は1日、費用も約30万円と抑えながら、建物の印象を大きく変える外構が完成しました。
省スペースでも、植物の選び方と配置次第で、外観はここまで変わります。
植物を活かした外構づくり、ぜひ庭史にお任せください。
育つ景色を楽しむ|円形アプローチが主役のナチュラルガーデン(名古屋市中川区)

名古屋市中川区にて、既存住宅のお庭をリフォームしました。
完工から約4か月、緑がしっかり根づき、写真のとおり“育っていく庭”の魅力が出てきています。
芝生の曲線に合わせて花壇をゆるやかに立ち上げ、レンガで縁取りを一周。
管理が難しくない人工芝を取り入れ、
花壇の木々がナチュラルでリラックスできる雰囲気を演出。

乱形石の小道を歩くと、足元のタイルと芝がさりげなく迎え、
視線が奥へ奥へと流れる動線に整えました。
物置やデッキ、目隠しも完備し、実用性のある洋風で
お洒落なエクステリアになりました。

主木はヤマボウシ・ブラックティーツリー・オリーブ。
そこにスモークツリー、グレビレア、ニューサイラン、ウェストリンギア、リューカデンドロン、バンクシア、カリステモンなど、
葉色と質感が違う植物をレイヤーで重ね、シルバー、ライム、深緑、銅葉のグラデーションで立体感を演出しました。
風が抜けるたび揺れが生まれ、眺める角度で表情が変わるのもこの庭の良さです。

芝の管理がしやすいライン取りと、植栽が“育つ余白”も大切に。
鉢植えを並べて季節の楽しみを増やせるのもポイントです。
つい眺めたくなる庭は、自然と水やりや剪定のタイミングにも気づけるもの。
お客様からいただいた「本当に大満足!」というお言葉どおり、
円形のアプローチを中心にナチュラルでリラックスできる雰囲気が完成しました。
よくある質問(ナチュラルドライガーデン)
Q1. ドライガーデンって、本当に水やりは少なくて大丈夫ですか?
大丈夫です。
ただし「植物選び」と「土づくり」がセットで重要になります。
乾燥に強い植物でも、土が水を溜め込みやすいと根腐れの原因に。
庭史では、排水性の良い土づくり(配合・高さ・水の抜け道)まで含めて設計し、
水やりがラクになるドライガーデンに整えます。

Q2. 石をたくさん使うと、ゴツくなりませんか?
ナチュラルドライガーデンは、石の使い方次第でやさしい雰囲気を演出。
角ばった石を詰めすぎると硬く見えるので、
庭史では丸みのある石・色味のやわらかい石を混ぜたり、
植栽の余白を残して「抜け」を作ることで、無骨すぎない、自然に馴染むバランスに整えます。
Q3. どんな植物を選べば「ナチュラル」な雰囲気になりますか?
葉の形・葉色・揺れ感を組み合わせるのがポイントです。
例えば、アガベやユッカのシャープな植栽に、
オリーブ・グレビレア・スモークツリーのような柔らかい葉の植栽を重ねると、
硬すぎない、ナチュラルで優しい雰囲気のお庭になります。
庭史では「主役」「中景」「足元」のレイヤーで組み、
育ったときに一番きれいに見えるバランスを考えて植栽計画を立てています。

Q4. 植栽が育つと、モサモサして荒れた印象になりませんか?
「育つ前提」で余白を残して設計すれば、荒れた印象になりにくいです。
庭史では、成長速度を見越して抜け感のある配置にし、
必要なタイミングで軽く整えるだけで済むように計画します。
施工後の選定や、お手入れのご相談など
お気軽にご連絡ください。
Q5. まずは小さく始めて、将来的に広げることはできますか?
可能です。
ドライガーデンは「育てながら完成させる」楽しみがあります。
最初は玄関前や一角から始めて、気に入った植物が増えたらエリアを広げる。
まず最初は鉢植えからスタートしてみるなどの色々な楽しみ方法があります。
エリアを広げる際に、ちぐはぐにならないよう
最初の段階で全体の方向性(石の種類・色味・植栽の系統)を考えることが大切です。

庭史ガーデンプランナーのコメント
ナチュラルドライガーデンは、
「完成した瞬間がゴールではなく、そこから育っていく過程を楽しむ庭」だと考えています。
だからこそ庭史では、
最初から詰め込みすぎず、植物が育つための余白を大切にしています。
石の据え方ひとつ、植栽の間隔ひとつで、
庭は「手入れが大変な場所」にも、「つい眺めたくなる場所」にもなります。
私たちが目指しているのは、
頑張らなくても、自然と気にかけたくなる庭。

朝、外に出たとき。
ふと窓の外を見たとき。
「あ、いいな」と思える瞬間が増えることが、何より大切だと思っています。
暮らし方や好みに合わせて、
少しずつ手を加えながら育てていけるのも、ドライガーデンの魅力です。
これから庭づくりを考えている方、ぜひお気軽にご相談ください。
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