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Plants Note

カリフォルニア×ナチュラルドライガーデンの事例まとめ|ローメンテ西海岸

2026.02.25

お庭づくり

アメリカ西海岸のヤシやサボテン、石の感じ…
“乾いた空気感”が好き。」

でも、いざ外構デザインまで考えると、こんな悩みが出てきませんか。

「植栽はどのぐらい植えたらいいのか」
「自分の家に合うカリフォルニアスタイルが知りたい」

この記事では、庭史(にわふみ)が手がけた
カリフォルニア × ナチュラルドライガーデンの施工事例を、写真とともにご紹介します。

砂利や割栗石、乾燥に強い植栽をバランスよく組み合わせることで、
リゾート感は残しつつ、ローメンテで“整った西海岸の外構”を作ることができます。

 

この記事でわかること

  • カリフォルニア外構を“やりすぎず”おしゃれに見せる作り方
  • 失敗しない3つのポイント(植栽・素材・見せ場)
  • 庭史が手がけた施工事例まとめ

カリフォルニア × ナチュラルドライガーデンとは?

カリフォルニア外構の魅力は、ヤシやサボテンのシルエット
石と砂利の乾いた質感、そして抜け感のある“リゾートっぽさ”です。

「緑で埋める」のではなく、
余白があるからこそ、あの雰囲気が出るんですよね。

さらにカリフォルニアらしさは、植物の“量”よりも、
ヤシや柱サボテンのような縦のシルエット(ライン)で決まります。

ただ、カリフォルニアスタイルは、やり方を間違えると…

  • 植栽を盛りすぎて、ごちゃっと見える
  • 素材の色味がバラバラで、統一感がなくなる
  • 「リゾート感」より「派手さ」が目立ってしまう

という注意点があります。
とくにカリフォルニアは、トーンを揃えるのがコツです。

そこで相性がいいのが、ナチュラルドライガーデンです。
砂利・割栗石・乾燥に強い植栽をベースに、土が見える面積を減らし、
見た目も管理もラクな“西海岸の景色”に整えていきます。

  • 石の表情と陰影で、少ない植栽でも“景色”が成立する
  • 雑草・泥はねのストレスが減って、ローメンテになりやすい
  • 主役の造形(ヤシ・サボテン等)が引き立ち、雰囲気が出やすい

明るい砂利やロックの陰影をベースにすると、
日差しのある“乾いた空気感”が出て、家にも馴染みやすくなります。

つまり、カリフォルニアの乾いた空気感を残しながら、
やりすぎず、散らからず、ローメンテで整うのが、
カリフォルニア × ナチュラルドライガーデンの良さです。

庭史では、建物の外観や敷地条件に合わせて、
石の色味・砂利の粒感・植栽の形と量を調整し、“あなたの家に合う西海岸感”に仕上げていきます。

失敗しない3つのポイント

ポイント1|植栽は「主役のシルエット」を1つ決める

カリフォルニア外構で大事なのは、植物の“量”よりシルエットです。
ヤシや柱サボテン、アガベなど、まずは主役になる形を1つ決めると、空間が一気にまとまります。

  • 主役は1つ:ヤシ/柱サボテン/アガベなど“縦のライン”が出るもの
  • 添え役は数点:形や色味を揃えて、散らからないように
  • 植えすぎない:余白があるほど“乾いた空気感”が出やすい

「まず主役を決める」。
これだけで、おしゃれなカリフォルニアスタイルに近づきます。

ポイント2|素材は「明るい砂利+ロック」で“乾いた空気感”をつくる

カリフォルニア × ナチュラルドライガーデンは、
明るい砂利ロック(割栗石・景石)の組み合わせがベースになります。

石の陰影や粒感が入ることで、植栽が少なくても“景色”が成立し、
さらに土が見える面積が減るので、雑草や泥はねのストレスも抑えやすくなります。

  • 主役に向く素材
    割栗石、景石(ロック)、木化石など。
    陰影が出て、空間の「見せ場」になります。
  • 引き立て役に
    向く素材
    明るい砂利、洗い出し、コンクリート平板など。
    全体のトーンを揃え、抜け感をつくるベースになります。

素材を増やすより、色味(トーン)を揃えるのがポイント。
これで「派手」ではなく「西海岸っぽい」雰囲気に寄せられます。

ポイント3|見せ場は1〜2箇所に絞って、余白で整える

カリフォルニア外構は、全部を作り込むより、
見せ場を1〜2箇所に絞って、余白を砂利で整える方が“抜け感”が出ます。

  • 見せ場は玄関前・門柱まわり・デッキ前・犬走りの一角など
  • 余白は砂利ベースで整える(ローメンテになる)
  • 石は並べすぎず、大小のリズムで配置して自然に見せる

「主役(シルエット)」「素材(乾き感)」「余白(抜け感)」。
この3つが揃うと、“整った西海岸の外構”になります。

カリフォルニア × ナチュラルドライガーデンの施工事例

ここからは、庭史(にわふみ)が手がけた
カリフォルニア × ナチュラルドライガーデンの施工事例をご紹介します。

「ヤシを主役にしたい」「サボテンも入れたい」「でもやりすぎたくない」など、
カリフォルニアスタイルの参考にしてみてください。

ココスヤシが主役の西海岸の庭。ペットも安心な“カリフォルニアスタイル”(知多市)

知多市にて、ブロック・駐車場・庭・門柱・フェンス・門扉
カーポート・サイクルポート・物置・照明・植栽など、外構一式を施工しました。

今回のテーマは、みんなが過ごしやすい“ペットフレンドリー”なお庭
お庭全面を人工芝にすることで、防草対策をしつつ、足元がやさしく、のんびりとした雰囲気に仕上げています。

カリフォルニア感の主役は、なんといっても大きなココスヤシ
ロック(甲賀石)と砂利で足元を整え、乾いた空気感をつくりながら、夜はライトアップで表情が出るように計画しました。

また、フェンスは高さを出して、視線カット+防犯面も強化。
さらにフェンスに合う柱を立て、支給品のサンシェード(サンバリア)を取り付け、日差しの強い季節も快適に過ごせるよう工夫しています。

そして最大の見どころが、お庭までのアプローチです。

一つ一つの大きさ・角度・形をデザインし、スタイリッシュに収まる場所へ配置した
職人オーダーメイドの“コンクリート乱形”

「どうしたら一番カッコよく見えるか」を設計段階からミリ単位で調整し、
歩きやすさとデザイン性を両立した、ここだけのオリジナルになりました。

安全面では、お庭の入り口に門扉を取り付けて配慮。
また、難関だった花ブロック門柱は、ジョリパッドを吹き付け仕上げに。
装飾部分は特に細かいため、下塗りを丁寧に行い、きれいに仕上げています。

植栽は、ポイントごとに“見せ方”を変えています。
門柱裏のユッカは、正面から葉が見えるように高さを出して配置。
右側のユッカグロリオサは根元にあえて余白をつくり、ゆとりを感じる見え方に。

一方で左側の柱サボテンは、しっかり甲賀石を添えて引き締まった印象に。
この“ゆとり”と“締め”のバランスが、カリフォルニア外構を上品に見せるポイントです。

  • 施工内容
    ブロック、駐車場、庭、門柱、フェンス、門扉、カーポート、サイクルポート、物置、照明、金物、植栽、他
  • 使用した植栽
    ユッカエレファンティペス、ココスヤシ、ユッカグロリオサ、柱サボテン、レモン、ライム、ユズ

石張り門柱×ウッドフェンスでつくる。おしゃれカリフォルニアスタイル(名古屋市南区)

こちらは名古屋市南区の施工事例です。
門柱・花壇・植栽を中心に、道路から見える“外構”をカリフォルニアスタイルに整えました。

ポイントは、カリフォルニアらしい石の質感と、木のあたたかさをセットで入れたこと。
石張り門柱は、色味のある石材で表情を出しつつ、アクセントに白い石の帯を入れて“西海岸っぽい抜け感”をつくっています。

植栽は、ヤシなどシルエットが効く植物を主役に。
花壇を石で立ち上げることで、スペースが大きくなくても立体感が出て、おしゃれなカリフォルニアスタイルとして成立しやすくなります。

また、フェンスは“隠しすぎない”高さと抜け感を意識。
視線はほどよくカットしつつ、圧迫感を抑えることで、カリフォルニアらしい開放的な雰囲気につながります。

石・木・植栽のバランスを揃えると、派手になりすぎず、
上品な西海岸感にまとまります。

  • 地域
    名古屋市南区
  • 施工内容
    門柱、花壇、植栽

アメリカンフェンス×ヤシで決まる。建物のカッコよさを引き出すカリフォルニア外構(豊田市)

こちらは豊田市の施工事例です。
お客さまからは「建物のカッコよさを引き出す、カリフォルニア風デザインにしたい」とご要望をいただき、
アプローチ・駐車場・フェンス・植栽・門柱まで、外構全体をトータルで整えました。

アメリカンフェンス(チェーンリンク)で抜け感をつくり、
視線を“ほどよく通す”ことで、圧迫感を抑えつつ、海外っぽいラフな雰囲気に。

植栽は、ヤシの木を主役にしてシルエットで魅せる構成に。

植物の量を増やすより、主役を1つ決めて、周りを石や砂利で整えるほうが、
“乾いた空気感”が出てカリフォルニアらしく、まとまります。

外構は、素材感と導線を整理して建物とコントラストをつくり、
住まいのかっこよさがより際立つ仕上がりを目指しました。

  • 施工内容
    アプローチ、駐車場、フェンス、植栽、門柱
  • 地域
    豊田市

よくある質問(FAQ)

Q1. カリフォルニア × ナチュラルドライガーデンってどんな外構?

ヤシやサボテンなど“造形が特徴的な植栽”を主役に、
砂利・割栗石・景石(ロック)で足元を整えて、リゾート感のある景色をつくる外構のことです。

植栽をたくさん入れるというより、
主役のシルエット+乾いた素材感+余白で「西海岸っぽさ」を出すのがポイント。

土が見える面積を減らせるので、雑草や泥はねのストレスも減りやすく、
ローメンテで雰囲気が出しやすいスタイルです。

Q2. アメリカン × ドライガーデンと何が違う?

どちらも相性が良いスタイルですが、
「何を主役にするか」が少し違います。

  • カリフォルニア
    リゾート感が主役。
    ヤシ・サボテン・アガベなど造形の強い植栽や、ロックの陰影で「西海岸の景色」をつくります。
  • アメリカン
    白・木・ラフさが主役。
    フェンスや小物の雰囲気も効きやすく、植栽は“盛る”より余白で整えるとそれっぽくなります。

庭史では、建物のデザインや外壁の色、敷地の見え方に合わせて、
「カリフォルニア寄り」「アメリカン寄り」のバランスを調整しながらご提案しています。

Q3. カリフォルニアスタイルにおすすめの植栽は?

おすすめは、シルエットが特徴的で、乾燥に強い植栽を主役にすることです。
カリフォルニアスタイルは“量”より“形”。主役を絞るほど、景色がまとまりやすくなります。

  • 主役におすすめ:ココスヤシ、フェニックス系(条件に合わせて)
  • 造形で魅せる:アガベ、ユッカ(グロリオサ等)、ドラセナ
  • アクセント:柱サボテンなど(寒さ・霜・管理条件に注意)

霜が降りやすい場所や風当たりが強い場所では向き不向きがあるため、
庭史では現地条件を見ながら、枯れにくい品種と配置をご提案しています。

Q4. サンシェードやデッキ、照明はカリフォルニアスタイルに合う?

相性はかなり良いです。
カリフォルニアスタイルは、外構を「見せる」だけでなく、
お庭で過ごす時間も考えながらデザインすることで雰囲気が出ます。

  • サンシェード:日差しをやわらげて、リゾート感が一気に出る
  • デッキ:屋外リビングのように使えて、暮らしが広がる
  • 照明:ヤシやロックを照らすと夜の景色が映える(ライトアップが強い)

「見た目」だけでなく「使い方」までセットで考えると、
カリフォルニアらしい、おしゃれな外構に仕上がります。

庭史ガーデンプランナーのコメント

カリフォルニア × ナチュラルドライガーデンで大切にしたいのは、
「リゾート感は残しつつ、やりすぎず“上品に整える”」ことです。

ヤシやサボテン、アガベなどは存在感が強い分、
取り入れ方を間違えると「派手」に見えてしまったり、全体が散らかって見えることもあります。

だからこそ庭史では、まず主役のシルエットを1つ決めて、
そこに合わせて石の色味・砂利の粒感・ロックの据え方を整え、
余白で“乾いた空気感”をつくる設計を意識しています。

今回の事例でも、ロックの陰影が入ることで、植栽が少なくても「景色」として成立し、
土が見える面積が減るぶん、雑草や泥はねのストレスも抑えやすくなっています。

「憧れはあるけど、自分の家に似合うか不安」
「手入れはラクにしたい。でも雰囲気はしっかり出したい」

そんな方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
敷地条件や暮らし方に合わせて、無理のないローメンテで、
“あなたの家に合うカリフォルニアスタイル”をご提案します。

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